車中泊で何が必要か考えてみる(持病のある人Ver)

基本的にはレアケースなのですが、こっちもはてブロからの転記です。
持病のある人はどうすんの?編。できれば車中泊は避けていただきたいのですが、持病があっても諦めるのはもったいない。
同乗者の方は、ちょっとだけでもご理解いただければ幸いです。
当事者の方は、わかった時点でお医者さんとよく相談してくださいね。
  
糖尿病の方の場合(このへんに詳しい情報があるかも)

  • 旅をすることがわかった時点で主治医に相談するのが第一かと思います。
  • 薬とチップは少し多めがいいです。針の使い回し禁止。ガラス瓶orペットボトル必須。
  • 糖尿病だからおいしいものは食べられない、はちょっとだけ嘘だと思います。食べ過ぎたなぁと思ったら、車をとめて気分転換に軽くウォーキングでも。
  • 低血糖高血糖もありえます。現地で医療が受けられるように、事前に病院の情報を調べたり、主治医に旅行の旨を話して医療情報提供書を書いていただくと良いでしょう。
  • 透析を受けている方、持続型インスリンポンプをお使いの方は、基本的に主治医に相談して下さい。
  • 料理を残してしまったり、食事の時間を気にしたり、薬の服用、カロリーを気にすることも含めて、同乗の方は好奇の目で見ず、ご理解いただければ幸いです。

  
ほんとレアケースですが、免疫抑制中だったり抗癌剤治療中の方の場合

  • これも該当の皆様の方がおわかりかと思いますが、まずは主治医に相談を。場合によってはNGが出てしまうかもしれません。
  • 感染症にものすごく弱くなるので、使い捨てマスクは必須です。1週間程度なら1-2箱そのまま積んでもいいかもしれません。あとは手持ち用に数枚、ジップロックに入れておくと吉。(マスクは適宜交換しないとえらいことになります)
  • 常用薬・頓服薬は少し多めに。あと紫外線対策超必須。
  • パルスオキシメーターを持ってたら必須。
  • 急変もありえます。現地で医療が受けられるように、事前に病院の情報を調べたり、主治医に旅行の旨を話して医療情報提供書を書いていただくと良いでしょう。
  • 車椅子が必要な場合は、レンタル車椅子の手配もお忘れなく。
  • 常時マスクマンだったり、場合によっては自己注射が必要だったり、薬を飲まないとどうにもならなかったり、食事にやや制限があったりとありますが、同乗の方のご理解をお願い致します。

  
精神安定剤などの神経用薬を服用されている方の場合

  • 本人次第ですが、薬を飲んだ状態での運転はあんましおすすめしたくありません...(同乗者が免許持ちの場合は、車の保険にもよりますが、運転を交代するなどはして下さい...)
  • 常用薬・頓服薬は少し多めに。
  • ストレス解消のためにも、休憩中に軽いウォーキング、温泉でまったりなどを。こまめな休憩が必要だと思います。

  
その他持病薬を常用している方の場合

  • 薬は副作用止めを含めて2-3日分多めに。
  • 規定された時間があるなら、その服用時間を守る。食事に影響する薬を服用している、かつ同乗者がいる場合は、その点ご理解いただければ幸いです。
  • 不安なら、事前に主治医に相談する。場合によっては、医療情報提供書を書いていただく。
  • 調子が悪いときは休む。ないしは同乗者に休憩が欲しいと一言。(嫌だという人はいません)

  
健康な人でもエコノミークラス症候群はありえますので、こまめな休憩+散歩ぐらいはしたいものですよね。
むしろやらないと、ものすごーく足がだるくなる、私の実体験(笑)。